勝手に風俗コンサル:在籍数を多く見せるのはバカバカしい

こんにちは、チナスキーです。みなさん、振り回されていますか、日銀に。

さて、おなじみの「チナスキーの勝手に風俗コンサル」のコーナーです。

今回のテーマはお嬢様の在籍数。皆さんも経験ありませんか?「コンパニオンリスト」のこの子をクリックしちゃぁ出勤してない。あの子をクリックしちゃぁ出勤していない。1ヶ月、2ヶ月待てども待てども出勤しない。その間新人が入って、在籍リストがブクブク膨れ上がっていく。

そんな従業員の管理もできない御風俗店様に申し上げたい。

あなたたちは、なんてマヌケな努力をしてるんだ!

今回はそういうお話。

「選択の科学」の話を聞いたことがあるだろうか?日本変態協会にその授業が紹介されたことで、日本でも有名になっていると聞いたことがある。

「選択の科学」とは、コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の有名な著書で、「選択という行為が生物に与える影響」「選択が生み出すストレス」「どうすれば自分の選択に満足できるようになるか」等、「選択という行動」について論じている。自己啓発に聞こえる内容も多々あるが、その中でおもしろい実験結果が紹介されている。

教授の実験に「ジャムの法則」というものがある。コンサルタントや商品企画をしている方は聞いたことがあるかもしれない。スーパーマーケットの試食コーナーに6種類のジャムを並べた場合と、24種類のジャムを並べた場合、どちらの方が多くのジャムが売れるだろうか?

多くの風俗店の経営者は、

24種類のときに決まってるだろーが

と答えるに違いない。ところが、教授の実験結果は違った。24種類の場合では試食した人の3%しかジャムを購入しなかった。一方、6種類の場合は試食した人の30%がジャムを買ったのである。

選択肢が多いことは、ときに選択者にストレスを与えると教授は説く。選択肢が多いからといって、満足を感じるわけではないのだ。この法則は、多くの企業の商品戦略に参考にされているらしい(コンビニの商品棚や携帯屋のディスプレイを見ると、とてもそうは見えないが・・・)。

視線をコロンビア大の教壇から、我が愛しいソープ店々のWebに移すとどうだろう?皆さん在籍数や出勤数を多く見せようと躍起になっておられる。

在籍人数○○人!
本日は○○人が元気に出勤!

必死である。客はそんなことを価値とは思っていないのに。

大学教授の論文など引き合いに出さずとも、実際に在籍嬢の写真が大量に貼ってあるWebページを見るのは苦痛である。某高級店は、横9枚×縦7段の数の写真を1ページに並べている。明らかに多すぎる。ときどき覗こうという気にもならない。

50枚の写真の中から自分がお金を払って会いたいと思う女を探すのは簡単ではない。その店の常連なら楽しく1枚ずつ吟味するかもしれないが、浮動票の目は移ろいやすい。我々は確たる理由がなければ、見やすいもの(サイト)から見ていくものだ。

在籍数が多過ぎることには、もうひとつの問題がある。

当たり前のことだが、全体数が増えればひとりひとりの価値は希薄化する。例えば、ある店にグレースちゃんというとても可愛い嬢が在籍していたとしよう。グレースちゃんは、きちんと出勤している人気嬢だ。同店には、マリリンちゃんという、これまた可愛い嬢が在籍リストに載っている。

ところが、マリリンちゃんは2ヶ月以上連絡が途絶えていて出勤していない。初めてその店のサイトを訪問する人は、そんなことは知らないからマリリンちゃんの画像と睨めっこしたり、出勤するのを今週か今週かと待ち続けたりする。

本来グレースちゃんや他の嬢が集めるべき注目を、幽霊嬢が奪っているのだ。彼らのうち何人かは、マリリンちゃんの出勤に備えて、風俗遊びを控えるかもしれない(客が持っているお金と時間は常に有限である)。あるいはマリリンちゃんがまったく出勤しないことに苛立っているかもしれない。

マリリンちゃんなど、消しちまえ!

もう何ヶ月も出勤していない嬢の写真なんか消してしまって、全員の写真がきちんと閲覧されるような努力をしてはどうだろうか?是非勇気をもって、自ら実験をしてほしい。結局、いない嬢に魅力を感じられても、店にとって1円の売上にもならないのだから。

もう一度言おう。

「選択肢が多さ=その店の魅力」ではない。

選択肢が多いことは、ひとつひとつの選択の価値の低下につながる。

一度、その店に行く義務はない客(選択する側)の立場で、自店の在籍リストを見てほしい。

話は変わるが、アイエンガー教授は自分が行った選択に対して、なぜそうしたのか、その結果どうなったのかを記録することで、もっとも満足が得られる選択ができるようになる言っていた。

ボカシが透けて見えるようになるとか、そういう超能力の話ではない。後悔しなくなるということだ。当ブログで私がある嬢を選ぶまでの経緯をいちいち説明しているのは、その選択のプロセス自体が情報として価値を持っていると信じているからである。お尻を舐めたかとか、オッパイが垂れていたかとかではなく、そのプロセスを注意して読んでいる読者がいたら、書き手としては大変嬉しい。

14 件のコメント

  • ソープ好きさん
    私のレポート通りでよかったです。
    「どうでもよい」コメントというのは先日の「身の丈に合った心を持った方がいいのでは?」と言うコメントですよね。他の方からも、「いちいち返事しなくていいんじゃない?」というメッセージをいただきました。お気遣い(?)いただいてとても嬉しいです。
    あのメッセージはですね、私は荒らし・煽りとは受け止めなかったんですよ。確かに仰るとおり、最後の「これは意見であって批判ではない」という部分は奇妙な言い方だし、「あなたのこと知らないけれど、もっと分相応なこと書いたほうがいい」というのも筋が通っていませんね。
    でも言おうとしていることは分かるし、悪意は見えなかったので対応をしました。それに携帯のメールアドレスを記入した行為は、堂々としていると思いました。
    私は「嫌なら見るな」的な風潮が嫌いで、批判があってもいいと思うんです。感情的な表現を使わず、きちんと批判するって、文章力とコミュニケーション能力が要ると思うんです。そういうコメントがあった方が、ブログとしては面白いです。
    むしろ私が不快に感じるのは、私が店の代理人であるかのように、店のシステムやルールについて質問するコメントや、私が当然答えるべき立場にあるように質問をしてくるコメントです(「お答えください」「ご回答ください」みたいな言い方)。ああいう感覚は理解できません。
    もちろん、私に不都合な書き込み、荒らし・煽りは黙って削除しますよ。
    私も長文になってしまった・・・

  • おかさん
    コメントありがとうございました。先ほどメールを送りました。
    しかし、いただいたのが携帯のアドレスなので・・・届いていますか?
    こちらは、ヤフーのアドレスからです。
    PCサイトの右下にあるBlog Mailというツールから私宛のメッセージが送れるようになっています。

  • 24種類の場合では試食した人の3%と書いてあるが、
    6種類の場合と比べて「試食したいと思う人」の数はどうなんでしょうね。
    間違いなく24種類の場合の方が圧倒的に多いはずです。

  • 感想やご意見はこちら。ルールを守らない人には天誅を。

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