こんにちは、チナスキーです。
今週は風俗コラム。
私はごく普通のソープ客です。同時に、ブログを書いていること、そしてブロクを通じてソープ店との付き合いがある(メールのやり取りだけの関係から広告を掲載させてもらっている関係まで)という点で、客と店の間に立つときもある、少しだけ特殊な立場にあります。
今回はそういう立場から見た吉原のソープ店についてお話したいと思います。

Title:Gentlemen, Copyrighted by Adrian Scottow
2、3年前、このブロクのアクセスが増えはじめた頃、「このままブロクを書いていくと、いつか記事に書いた店に脅されたりするんだろうか?」と、心配しつつブログを書いていました。「チナスキーさん、あんまり調子に乗って出ると打っちゃいますよ?」みたいなメールが来るんじゃないかと。
今年の2月からアクアパレスの広告掲載を始めましたが、そのときも内心ドキドキしていました。だって、ありそうじゃないですか、「広告費出してやってんのに、なに他の店褒めちゃってるの?」みたいなことが。
結果的には、ソープ店からのクレームはこの3年と半年の間に一度もありません。あったのは励ましのメッセージや丁寧で好意的な内容のコンタクトだけです。それもブログ内での評価の高かった店ではなく、低く評価した店からの連絡が何件かありました。とても意外な反応で、私にとって新しい発見でした。
今までにあったソープ店から当ブログへのアプローチをいくつか紹介します。
- 従業員の接客、パネマジを酷評した店から、その記事のコメント欄に「申し訳ございません。改善します」というコメントがあった(キャンディーガールの記事のコメント欄を参照)
- 酷評した店の代表の方から「吉原を健全化しようというその活動に賛同する。広告掲載について教えてほしい」というメールがあった(残念ながら成約しませんでしたが)
- パネマジ、吉原年齢、従業員の接客について低い評価(店員評価:1、満足度:2)をした店からツイッターのフォローとリツイートがあり、御礼を伝えたところ、「記事たのしみにしています」とのメッセージ
- 「他の店よりも吉原年齢がきつい」と表現した店から、「これから改善する。ご要望等あれば連絡してほしい」というコメントがあった(アイドルの記事のコメント欄を参照)
- 行ったことのない店(高級店)から、「あなたのブログの主旨に賛同する。頑張ってください」という応援メッセージがあった
基本的にメールでのやりとりしかしていませんが、どの店の方も私が想像していたよりも、ずっと紳士的でビジネスについて真剣に考えているように見えました。メールの文章も普通のビジネスのメールと変わりありません。
もちろん、立場が違えば見方も変わるでしょう。それらの店で仕事をしている女性は、店に対して私とは異なる意見を持っているでしょう。シティヘブンの営業マンは、私のこの感想について「あなたは表面でしか付き合っていないから、何も分かっていない」と言うかもしれません。
人にも組織にもいろいろな側面があるものです。私が見た側面では、彼らは、少なくとも世間一般のイメージよりは、真面目に仕事に向き合っているようでした。ブログを始めた当初は、「風俗店なんてろくなもんじゃない」と思っていましたが、今では吉原のソープ店については「捨てたものではない」と思っています(他の地域、業種の方とは交流を持ったことがないので分かりません)。
ソープ店を擁護するわけではありませんが、私が見た一面を客である皆さんにも共有したいと思い、このコラムを書きました。
くじらベーコンさん
まあ、普通に利益を追求していれば当たり前のことっちゃー当たり前なんですけどね。
>トップのアイドルのリンクも消えましたかね?
これはコメントしてはいけないことです。大人の事情です。1人の客として、陰ながら応援することになりました。