「夏は股間が痒くなる」ってCMがあるじゃないですか?
あれって、要するに金玉が痒くなるってことですよね?あそこまで断言してしまって大丈夫なんでしょうか?ほら、世の中「そんなこと言ったら、全員が~だと誤解される」的な批判が大好きな人がたくさんいるじゃないですか。「羊水が腐る」とジョークを言ったら、ボコボコにされた挙句どっか行っちゃった人もいたじゃないですか。
そういう批判が起こらないくらい、「夏の股間が痒くなる」は当たり前なのでしょうか。というのも、自慢ではありませんが、私は金玉が痒くなるなど経験したことがないんです。「6月も半ばかぁ・・・来週辺り、痒くなるよね」とか、そんな会話が野暮なくらいに、皆さんは普通に痒くなるのでしょうか?
もしかしたら、「男全員じゃない!あのCMを潰せ!」みたいな話になっているのでは?と思って、「夏は股間が痒くなる」で検索したんです。で、何気なくトップに表示された「池田模範堂」(あのCMの会社)のホームページをクリックしました。
おどろきましたね~。
衝撃ですよ。
なんなんですか、「日本股間昔ばなし」って?桃股間太郎って???

出展:株式会社池田模範堂
まだご覧になっていない方のために、「桃股間太郎」という物語のあらすじを解説しましょう。
桃股間太郎というくらいだから、桃股間太郎が鬼退治に出かけるわけです。
道中、彼は股間が痒いサルとイヌとキジに出会います。とりあえず、キビ団子をあげる桃股間太郎ですが、連中は股間が痒くてキビ団子どころではありません。桃股間太郎は、代わりに「デリケアM’s」を渡し、「塗ってごらん」と言いました。「デリケアM’s」が動物どもの股間の痒みに効きます。こうして動物たちは鬼のような痒みを退治して、「キビ団子パーティーやっちゃう?」と言って、家に帰りましたとさ。
というお話です。
表現と言論の自由を謳歌してますね~
希望が湧きました。インターネット上でナニを言ってもいいような気さえしてきました。外部ライター募集のページに「気持ち悪い文章はNG」なんて書いていた自分は、何て小さな風俗客だろうと恥じております。
浦股間島太郎の話は、浦股間島太郎が亀を助けたお礼に竜宮城に連れて行かれたけれど、股間が痒くなってしまう。もう帰りたいと言うと「玉股間手箱」を渡される。帰って箱を開けると「デリケアM’s」が。股間に塗ると痒みがスッキリ!竜宮城でくれればもっとハッチャケられたのに!という、随所にえっちを散りばめた秀逸な作品です。
有名な会社ですからね。きっと優秀な人たちがマジメにこのコマーシャルを作ったのでしょう。これらの動画も「訴求力が!」とか「ブランディング!」とか真剣に議論しながら作ったのでしょう。風俗ブログを真剣に書いている私は、このブログにもっと誇りを持っていいんだと思いました。
ふろ~で コカンがデカくなる~♪
というCMをいつか作ってみたいものです。
で、話を戻しますと、みなさんの股間は痒いですか?女性のみなさん、私の想像ではありますが、あのCMが与えるイメージほど「夏に股間が痒くなる人口」は多くはないと思いますので、そこまで心配する必要はないと思います。
そういえば、コラムのついでに、このブログは2、3ヶ月前に7年目を迎えました。今年もよろしくお願いします。
チナスキーさん
痒みは男性に限らないのではないでしょうか?
『デリケートゾーンの痒み』という言葉があるくらいですから。
しかし、あまりにも対照的な位、上品な表現ですね。
羊水の方は100回位音読した方がよい。
下田さん、ということは男女ともに「なつーはこかんがかーゆくなるー」なんですね。痒くならない私は股間に恵まれた男という理解してよろしいでしょうか?
または『股間の神に愛された男』ですね
下田さん、チンコを祭ってある神社にお礼をしに行きます。
たまーに痒くなることはあるけど夏だからとかはないですね
背中が痒いとかと同じ感じです
ソープ初心者さん、それは恐らく一般的な股間の痒みとは別に原因があるのでしょうね。私など、背中も股間も微塵に痒くなりませんから。夏の悩みと言えば、キンタマがパンティーに貼りつくことぐらいです。
普段ストッキングを履かない彼女が、就職活動で履くようになったら痒くてフェミニーナ軟膏で痒くなくなりましたよ。20年くらい前の話ですが。
荒谷さん、貴重な情報をありがとうございました。