パパ活についてソープ客の語るところ

みなさん、こんにちは。

最近、といってもそこそこ以前からですが、「パパ活」という言葉をよく目にするようになりました。

「パパ活」という言葉を聞いたことがない方っていらっしゃいます?パパ活のことを体のいい援助交際と断言している方も多いですが、似て非なるものだと僕は思っています。

そもそも主体者が違いますよね。援助交際の主語は男性です(よね?)。男性が援助をして女性と交際するから援助交際。援助して交際までしちゃうわけです。一方でパパ活の主体者は女性です。お小遣いをくれるパパを女性が探す活動がパパ活。マイノリティなケースを除けば、男にはパパ活はできないのです。

どちらも男性が女性にお金を払うという点は同じです。でも、援助交際で男性が期待するものは性的行為、パパ活で女性が提供したいものは一緒に食事や買い物をする時間がメインで、人によっては性的行為も範疇に含む、といったニュアンスで解釈されることが多いと思います。

つい先ほどなんですが、Twitterでとあるパパ活女性が次のようなつぶやきをしているのを偶然見つけました。このつぶやきがこの記事を書くきっかけでした。

今のパパ活は絶対大人が必須って感じで、凄く気持ちが悪い。低額で、すぐ体の関係になりたいのなら風俗やデリヘルを呼べばいいと思う。わたしの中でのパパ活のpは、お金や精神的にも余裕があって、育成ゲームみたいで、大量に課金をすれば面白く育つかな?みたいなゲーム感覚で遊んで欲しい。

補足しますと、ここで言われている「大人が必須」とは「セックスが必須」という意味です。言葉というのは面白いですね。パパ活用語ではセックスのことを「大人」と表現するのです。

人にもよりますが、女性側はだいたい上のようなことを言っていて、食事は5000円/hだの、ハグが3000円、お触りNGだの言ってTwitterやアプリで募集をパパ活に勤しんでおられます。

そりゃね、女性からすればお金をもらうとはいっても、知らない男(主におっさん)とセックスやらフェラチオやらはしたくないでしょう。これは、男の僕がお金をもらったとしてもおっさんとキスやらフェラチオをしたくないのと同じです。今、おかしなことを言っていると思ったでしょう?でも、そうなんです。男の僕らがおっさんとキスしたくないのと同じ感覚で、彼女たちもおっさんとキスしたくないのです。どうやら、そうらしいのです。

だから、この女性が言っていることは理解はできます。うん、僕、おじさんだけどよくわかる。

でも、男の僕からすると、パパ活の皆さんはちょっと考えが甘いというか「若い」というブランドに依存しすぎじゃないかと思うんですよ。彼女(たち)の言っていることって、ひとつ大きく欠落している点があります。

それはね、あんたと食事して楽しいのか?その時間は有意義なのか?ということ。

セックスの可能性を排除して純粋に食事や会話を楽しめる女性って、自分の年齢±5歳以内でちゃんと仕事している人というのが、世間一般の大人の男性の感覚じゃないでしょうか?まあ、年齢差は個人によって違うでしょうけれど。平均すれば上下5歳くらいじゃないでしょうか。

職場、業界、職種が違っていても、既婚未婚にかかわらず自立している人というのは何らかの興味深い話のひとつやふたつは持っているものです。そういう話を聞いたり、共感する話をしたり、相談したり、愚痴を言い合ったり・・・同じような目線を持っていて、かつ腹を割って話しさえすれば、異性同士でも会話だけで楽しい時間を過ごすのは十分可能なのです。

「〇〇業界ってクセのある人多いよねぇ」「ほんと、そう」とか「え?〇〇さんもパラオ行ったことあるの?どこ泊まった?」とか、皆さんも経験あるでしょう?

同じことを、例えば20歳前後の女子大生としようとすると、これは難しいですよ。自分と同年代の女性と過ごすのと同じくらいの楽しさを体験できそうか?と考えると、答えはNoじゃないかなと。だったら、それに金と時間を費やす価値ってあるの?って思いませんか?

上の彼女が言う「お金や精神的に余裕がある人」って、なんで余裕があるかというと、時間とお金を大切にしてきて、概ね正しい選択をしてきたからだと思うんですよね。そういう人はお金と時間の使い方に選択肢がたくさんあって、その中からアカの他人育成ゲームは選ばないですよ。「あしながおじさん」の読みすぎじゃないでしょうか。

大人になれない男性のことを「ピーターパン症候群」と言いますが、彼女たちは「あしながおじさん症候群」です。

「あしながおじさん」のジュディぐらい面白くて「この才能を埋没させてはならない」くらいに思わせる子だったら、お金を払う価値はあるのでしょうが、Twitterやらアプリやらでパパを募集しているようではたいした才能は期待できません。

見栄という欲望を満たすためにデートにお金を払ってくれる男性はいるかもしれません。若い子に「大人」を見せつける見栄。おれは若い子とデートできるんだぞという見栄。しかし、見栄を張る人というのは豊かではないことを認めたくないから見栄を張るのです。貧乏人ほど金持ちアピールをするものなのです。

だから、セックスという秘めた欲望なく女性にお小遣いを出す男性なんて、見栄っ張りくらいです。あの「あしながおじさん」でさえ、最後はジョディにプロポーズしているんですからね。

一方で、性欲というのは平等なもので、金持ちだろうが貧乏だろうがすべての健康な男性に与えられています。好みは人それぞですが、若い女性の方がおっぱいのハリがあって、肌が綺麗なのは事実です(そして年齢とともにそれを失うのも)。だから、お金を持っている立派な方々でも、若い女性とセックスしたいと希望することは、全男性に当てはまるとは言わないまでも普通のことです。豊臣秀吉やナポレオンの人生をご覧になれば分かっていただけるかと思います。

そう考えると、セックスを目的にパパ活に応じるというのは、女性からすれば気持ち悪いのかもしれないけれど、理にはかなっています。

リスクや時間というコストを抑えるために、アカの他人の女性にお金を払ってセックスをする。つまらねぇ食事なんて面倒くせぇ。ホテル直行が手っ取り早ぇえ。だいたい、よい店っつーのは大事な人と行く用にキープしとくもんだ。ガキと行ったら他の人を連れていけなくなるじゃねぇか ― 極めて合理的な考えです。

再び、そう考えると、先の女性が言っているように風俗でよくね?と思うわけです。社会的に地位の高い人は他人の目を気にしなければならないので、僕のような町民が行く風俗とは違う風俗を利用されるのでしょうけれど。ま、あたしゃ、確実にセックスができる風俗があるかどうか知りませんけどね。

そういうわけで、現在の「パパ活」は需要と供給の間にギャップがありすぎて、やがて上のような人は市場から退場していき、かつて援助交際と呼ばれていたこととほぼ同義になるのではないかと僕は予測しています。

お金とかセックスとかそういう目的ではなく知り合って、食事をするようになって、結果的に援助交際みたいになったというケースはあるかとは思いますが。ネットで募集していたのでは、そのような自然醸成型パパ活は期待できないでしょう。

徒然なるままに書いてきましたが、僕が言いたいことはふたつ。

  • 食事をするなら、年齢、価値観や立場が近い女性のほうが断然楽しいので、そちらに時間とお金を使う方が有益。
  • 男が若い女性とセックスしたいと思うことはおかしなことではない。そこにたどり着くための時間やリスクをお金で回避することは理にかなっている。

 

あるいは・・・僕がずれているのだろうか?

14 件のコメント

  • バブル期にはそのような女性が求める紳士がたくさんいたのでしょうか?
    確かに現在、女性の求めるようなあしながおじさんはいないですよね。
    パパ活市場と作ったのが勘違いした者同士を搾取する目的を持ったマッチングアプリ開発者と考えると、パパ活市場は成熟していく前に亡くなりそうですね。
    男性の気持が整理できるコラムでした。女性に読んで頂きたいですね

    • 土浦ウォーカーさん、コメントありがとうございました。似たような人たちはいつの時代にもいるものです。呼び方と募集方法が変わるだけです。ああいうマッチングアプリってどれくらいの売上げがあるんでしょうね。そこが気になります。

  • チナスキー様

    お疲れ様です、初めてコメントさせていただきます。

    私は男ですが学生時代に思い返せばパパ活なのでは?ということをしておりました。
    相手は祖父とほとんど年の変わらない男性だったためそういった行為に到ることはありませんでしたが食事や外出、自宅の整理清掃などをして毎回お金を受け取っていました

    当時は「孤独な金持ちの道楽」としか考えておりませんでしたが互いにスポーツ観戦という共通の趣味があり、一緒に球場まで出向くこともあったためチナスキー様の仰る共通の趣味、楽しさがあったからあの男性との関係は成り立っていたのだと、10年ぶりに新たな気付きを得ることが出来ました。ありがとうございます。

    「パパ活は援助交際と同義になる」というのがチナスキー様の見解のようですが、現状だとそこは既に通過しているようです。
    私の知っている範囲だと女性が別の女性にパパを紹介したり、前述のような情報交換を目的にパパ活をしている女性同士で集まったらそこが半グレの集会所だったりとさながら人身売買のような状況もあるそうです。

    上述のように育成ゲームのごとく若い女性に道楽で大金を費やせる男性もいるかもしれませんが、希少なケースを求めてリスクを背負うより腹を決めて風俗の面接を受けた方がよっぽど安定しているとは思います。ですが一度美味い汁を吸ったり、吸った情報を目にしてしまうとそれも難しいのでしょうね。

    長文失礼致しました。

    • 南国さん、コメントありがとうございます。それは貴重な体験ですね。「パパ活」というよりも、「フリーランス孫レンタルサービス」に近いのではないでしょうか。その方は純粋に寂しかったのでしょうね。

      パパ活の成果として称して札束の画像をSNSにアップして女が女をひっかけ、他所に斡旋する・・・彼らは世の中そんなに簡単に稼げないということを証明しているように思えます。

  • いつも秀逸な文章楽しませていただいております。
    当方は知らない女子と食事をすることに価値を見出だせず、
    (もうおじさんってのもあるんですけどね)
    覚悟をもって業界に飛び込んだ子と、マッサージでも受けながら
    世間話や話を聞いたり聞いてもらったりするのがとても楽しいです。
    時折、鼠径部をさわさわされて宇宙を感じたりしてます。

    意味不明なコメント、失礼しました。

    • とし〇男さん、Twitterで「いいね」をいただきありがとうございます。そうですよね、知らない子と食事することに価値なんてないですよね。おじさんでなくとも、同じかと思います。

  •  ご無沙汰しております。
     最近はお気にの繰り返しになって新規開拓がほとんどない状況で、チナスキーさんの文章は楽しいんですが、後追いがないよなあ。コメントからも遠ざかってしまいます。

     ソープも法律的な建前では大人はないはずなんだけど、誰もそう思っていない。デリヘルだと女性の側で大人が当たり前と思っている人と大人はないと考えて人といますね。でも性的なサービスは提供してくれます。パパ活は女性の側では性的なことはなしを貫いても何も問題ないと考えているんだろうけど、男性の側では男と女が二人っきりなんだからハプニングが起こるんじゃないかと期待しちゃうのかな。
     私としては確実な方を考えるでしょう。たまにデリヘルで見込み違いとかありますが。

     確かに同世代の女性の方が話し易いかもしれないが、二人っきりなんだからお互いに相手に合わせる努力はした方が良いと思います。いろいろな興味があるかとか思いますが、私だっらジャニーズの新人の動向くらいは何となく把握しています。でも今更何でタピオカドリンクが流行るのかよく分からない。(私はタピオカ入りココナッツミルクが昔から好き)

     ついでにチナスキーさんのTwitterに反応して。私はTwitterをやっていないんで、そっちで返信できない。ただチナスキーさんがどういうつもりでツイートしているのかわからないけどバカ正直に。
     至福のときはその後LOVE CORPORATIONとなって閉店。ミラージュは蜃気楼のことでしょう。元モデルハウス。

    • ソープ好きさん、お久しぶりですねー。まだソー活を続けられているとのことで、とても嬉しいですよ。

      私はソープは大人はないはずだと思っているんですけどね。私だけなんですかね???そんなことないでしょう。みんなもそうだよね?

      ツイートの反応ありがとうございます。ミラージュ=蜃気楼ですが、店名がどちらなのかはっきりした方がいいのでは、という意味でした。でも、ツイートまで見てくれるなんて・・・ありがとうございます。

  • これはとても共感出来ました。
    自分がパパ活に抱いていた本能的に感じていたモノをキレイに文章化してくれました。
    育成感覚でなんてわかったような言い方して上から目線で言ってますが、
    世間知らずも甚だしいんですよ。
    これなら風俗の方がお話してるだけで楽しい女の子いっぱいいます。

    • みぃ~さん、コメントありがとうございました。そうなんですよね。風俗に勤めている女性の方が面白い会話が期待できるんですよね。ま、60分ずっと会話だったらアレですが。。。

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