さて、「チナスキーのそれとは気付きにくいエロ俳句」のコーナー、この夏の句を発表します。
桃かじり したたる汁に 根いき々
夏ですねー
今回は、吉原の「オーキッド倶楽部」に初挑戦です。コートダジュール第2回目にしようとしたのですが、どうせ3万円以上の店に行くのなら初めての店に行こう、と思い立ちました。
吉原に着いてから携帯で店を物色して、「オーキッド倶楽部」が同じくらいの価格だと分かり、「そう言えば読者の方が、いい店だと言ってたな」という予備知識だけで訪問しました。
お店データ
場所:東京吉原
支払った総額:34,000円(100分)
フリー or 予約:フリー
営業時間:10時~24時
入店時間:金曜日17時頃
待ち時間:5分
混み具合:他に1人

お店の雰囲気と店員さん
この店の待合室は工夫がなされている。ソファが並んでいる少し広めの部屋に仕切りが立っていて、広い方は案内待ちの客。狭い方は、フリー客が写真で嬢を選んだり、プレイが終わった客がアンケートを書いたり、店員が感想を聞いたりするためのスペースになっている。
あまり周りを気にせずに自分の好みを伝えたり、感想を言ったりできるわけだ。仕切りが立っているだけなので会話は丸聞こえなわけだが、気遣いは理解できるし、実際スペースがあった方が店員と話しやすいのは事実だ。工夫は大切である。
眼鏡をかけた接客担当らしい店員は、6枚の写真を私の前に並べた。好みのタイプを聞かれたので、
「これぞソープというサービスをする嬢よりも、気さくな雰囲気の嬢の方がいい。事務的な嬢は嫌だ」
と簡潔に答えた。
それならと、彼は3枚の写真を脇へ押しやった。
「彼女達はサービスはいいらしいですが、事務的に感じるかもしれません」
彼はそう説明した。
残りの3人は、密着型の接客できっと満足するだろうと言われた。特にその内のひとりを強くすすめられたが、顔がタイプではなかった。残りの2人は、ひとりは小柄で可愛らしく、もうひとりは綺麗系ではつらつとしてそうに見えた。
私は迷った。店員はとことん迷ってくださいという態度で、ときどき口を挟みながら私に付き合ってくれた。彼は営業上手だ。丁寧さは普通だが、話し心地の良さがあり、話をしていて楽しかった。こういうときに黙っていられると、客はそのまま帰るという選択肢込みで結論を急ぐ。私が長居すればするほどお金を払う確率が高くなるのを彼は知っているはずだ。
結局、そのはつらつとして見える「え○」嬢を選んだ。
女の子
店員の対応が非常に良かっただけに、彼女を見たときはかなり残念に思った。
写真と全然違う
今、Webの写真を見ても違う。何が違うって、写真が伝えている雰囲気と実際の彼女の共通点がほとんど見当たらない。写真の彼女からは、はつらつ、ハキハキ、そういうイメージが伝わってくる。バスケットボール部にいそうな子だ。実際の彼女は、暗くはないがどちらかと言うと内向的でスローな雰囲気だった。
年齢は30代前半くらいだろうか。20代ではないだろう。ホームページで彼女の写真を見たところ、彼女は23歳とある。この店は23歳表記だと、これくらいの年齢になるのか。
目元がタレントの「千秋」に少し似ている。加護某にも、似ているといえば似ている。若い頃は童顔だったのだろう。そして、悪い意味ではないが、か細い声で独特のテンポで話す。その特徴的な話し方は、私には照れ隠しに見えた。人によっては猫を被っていると思う人もいるかもしれない。
体型はスリムとは言えないが、普通の部類に入ると思った。彼女が裸になるまではそう思っていた。どことなく嫌な予感はしていたのだが、彼女が服を脱いだときに、その嫌な予感が何であったのか分かった。下腹部が出ていたのだ。細身に巨乳は多くの男が理想とする体系だが、細身に出腹はその真逆である。
サービス
私はベッドに腰掛けた。もうそのときから、次はどの店に行こうか考え始めていた。
「脱いじゃってくださーい」
彼女は私に服を脱ぐように促し、私が脱いだ服をひとつずつ畳んだ。
シャワー、風呂、ベッドに行くまでは、どちらかというと彼女は私と距離を保っていて、よそよそしかった。マットはないのかと聞けば、マットはあまり得意ではないと言われた。
ベッドだけで100分過ごすのか・・・
狭い密室での100分は途方もなく長い時間に思えた。
私に寝るように言うと、彼女は顔を近づけて私の舌に吸い付いてきた。そのまま舌を高速に動かしながら、私の左の脇の辺りから腹へ。右の脇の辺りから腹へ。ヘビのように落ち着かない彼女の舌は、私の体の表面を動き回った。その下は脇腹を抜け、足の付け根から、ゴールデンボールズに突入した。
その活発な舌の動きは、彼女独自のものだった。ゴールデンボールズの右近(右玉)と左近(左玉)をひとつずつ、丁寧且つ高速に舐め回した。
この技は・・・洗車舐めだ!
ガソリンスタンドにある洗車機のことだ。ピンクの「たわし」がグルグル回転しながら、車の側面を舐める。そう、あの現代ソープ四十八手のひとつに出会えたのである。こんなところに、奥義の使い手がいるのか。
ひとしきりゴールデンボールズたちを舐めると、私は足を持ち上げるように言われた。言われたとおりにすると、彼女の舌は私のケツの穴に突進した。彼女は私のケツの穴をズルズルと音を鳴らして吸ったかと思うと、穴の中に入っているんじゃないかというくらいに、舌先をプッシュしてきた。そして、両手の爪先で私の尻の臀部を愛撫した。コンビネーション攻撃である。
かなり長い時間RIM(尻の穴を舐めること)をされて、ようやく私は足を下ろした。続けざまに彼女はフェラチオを始める。吸うと舐めるを織り交ぜた巧みなフェラチオだ。
「ねぇねぇ、クルっとひっくり返って!はいっ、クルッ」
私をうつ伏せにすると、背中から腰を丁寧に舐める。なぜか風俗嬢でもあまりやらない背中~尻臀部舐めである。ようやく私は彼女がマットをしないわけを悟った。これらの長い前戯は、すべてマット代わりなのだ。ローションがない分、舌の感覚が直接伝わり、気持ちがいい。乳首がときどき尻に触れる。
臀部をさんざん舐めたあとに、私の尻をかきわけて再びRIMをしてくれた。
「はい、じゃあ今度は四つん這いねっ」
匠は矢継ぎ早に技を展開していく。私を四つん這いにさせると、ローションを塗った両手の指でペニスを包みながら、やはりRIMだ。私は枕に顔を埋めながら、自分の尻の穴が吸われる音に耳を澄ました。
アナル舐め三段攻撃である。こんなの初めてだ。地方の旅館で「○○づくしプラン」なんていう宿泊プランをよく見かける。例えばマグロなら、刺身、あら煮、ほほ肉を焼き物・・・マグロを様々な方法で調理したものを出すプランだ。大概途中で飽きてくる。彼女のプレイはさしづめ「アナル舐めづくし」といった具合だった。ずっとつくされたい。
時間はたっぷりとあったので、私も彼女をゆっくりと、時間をかけて攻めた。彼女は微かな声を漏らした。仰向けにしてクリトリスを舐めると、声はほとんど聞こえなかったが、私の舌の動きに合わせて、腹部が浮いたり沈んだりするのが見えた。
「あーん、すごい濡れてるぅ」
そのとおり。オマンコはさらさらの液体を大量に分泌していた。良いプレイを期待していなかった私は、興奮していた。
そうやって気持ちを盛り上げて我々は体を重ねた。アップで見ると、彼女は最初の印象よりもいい女に見えた。髪を下ろしているのも原因なのだろう。
今回、チンコ親父は頑張った。前、後、横・・・いつもより長い時間楽しむことができた。押し殺すような喘ぎ声は自然体で、私は夢中になって出し入れをした。
まとめ
前回のソレイユのように、オーキッド倶楽部にも客の意見を吸い上げる努力が伺えた。事前にアンケートがあり(どうやってこの店を知ったのか等)、もちろん事後にもアンケートがあった。アンケートを渡すと、先の眼鏡の店員が私の前に座り、今日の感想や私の感想を元にどの嬢がおすすめか語ってくれた。
「この子はどう?」
「正直、あまりおすすめできませんね。この子の方がいいですよ」
そんなやりとりがあった。
他の風俗店では、こういうとき店員は立っているか、床に膝をつくものだが、彼は私の向かいのソファに座り、私の正面から話した。客の話をきちんと聞こうという姿勢が見えた。
しかし、その姿勢もあの写真とのギャップでは説得力に欠ける。信頼できる店かと言われると、まだ微妙である。期待をしているので、私が運が悪かっただけか、改善されることを願っている。
ホームページでの彼女の説明も妥当ではない。彼女について説明するなら、もっとあの濃密なサービスを強調すべきだろう。抽象的な言葉の羅列ではなく、サービスの質の高さをアピールしなければ宣伝にならない。
今日行った限りでは、フリーでは行かない方がよさそうだった。吉原に足しげく通う方は、私のように一度フリーで行って、店員とじっくり話してからもう一度来るという方法も手かもしれない。
本日学んだ教訓。
人はひとつの特技があるだけで、自身を際立たせることができる
5段階評価
総合満足度:3
費用対満足度:2
ボーイさん:4(姿勢は素晴らしいが、写真とのギャップがあったので評価を下げた)
女の子ルックス:3(まあ普通だろう)
スタイル:2(腹)
サービス:5(文句の言いようがない)
嬢の印象:背が低い
写真とのギャップ:写真と全然違う
巨乳でもそうでなくとも、お腹でてるのは辛いですよねー。
かく言う私も、ウエスト59「スタイル抜群」と書かれていた嬢に入ったところ、その倍はありそうな肉の塊に遭遇しました。
売り文句と一文字位は合っていて欲かった。愚息が元気になるどころか行方不明になった60分でした…。
はじめて食らったパネマジのトラウマはでかいっす。
九州人さん
特技があると強いですよね。
そういうのが分かるようにホームページで嬢の紹介をしてほしいものです。
九州人さん
私は顔を出しているほうが警戒してしまいます。
良い嬢ほど顔を隠しているような気がします。もちろん、みんながそうというわけではありませんが。
風呂太郎さん
それ、すごいですね。それでブラックリスト入りだったら、私は行ける店がなくなる。
風俗店ってそういうところに異常に過敏ですよね。
OKMさん
コメントありがとうございました。
別のコメントのご質問については、メールでお返事しました。
そのトラウマが、初めての吉原で受けたものだったら、もう二度と戻ってこなくなるんでしょうね。